いま、白神はこんな様子です!
2016年の「白神の今」は→こちら
2015.11.17更新
冬支度です
道路がそろそろ冬季閉鎖になります。
我々マタギ舎もガイド、巡視など山の仕事が終わりました。
マタギ小屋もシートを外し、小屋の中にはつっかえ棒をして
雪でつぶれないようにしてきました。
山奥から始める冬支度、あとは家の周りの雪囲いなどに追われています。
今年も素敵なお客様と森や動物たちに出あえて楽しかったです。
冬の間にマタギ舎の良き理解者、友人の力を借りて、ホームページリニューアルを完成させたいと思っています。お楽しみに・・・・。
紅葉はピークだけが素晴らしいのではありません。 |
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天然のナメコはツヤツヤ感が違います。 |
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ホシガラスっていう鳥です。 |
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紅葉の最後は、風とともにどこまでも葉っぱが舞い上がり、 |
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2015.10.15更新
今最高の紅葉です
白神が、すごい明るい森になっています。
紅葉はタイミングが難しい、しかも毎年同じようにきれいにはなりません。今年は秋に風や大雨もあったのに、まさかこれほど綺麗な色づきをするとは・・。
この季節はガイドなんていなくてもどなたでも山が楽しめます。(笑)
お天気の時にはどうぞ山にお出かけください。
ただし、10月末には紅葉の終わりとともに雪が来ます。
雨具や防寒具、非常食などお忘れなく・・・。
10月になり、初めてバスで上がれるようになった津軽峠。 |
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こんなブナ林の小径をたどります。 |
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オオカメノキ、ヤマウルシなど色鮮やかです。 |
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独特な色はコシアブラです。 |
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2015.9.12更新
夏が終わり、秋が来る・・
林道が閉鎖で、奥山に人が行ってません。
でも時間と労力をかければ、行けるのですよ。
昔は林道なんてなかったのだから・・・。
そして、人が来ないと動物たちの天国!
3日間奥山の巡視に歩いて、人の痕跡は一か所、クマやカモシカの痕跡が数十か所。
先月クマの写真が怖いという話が出ました。 |
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7月ごろから「ジ----」という感じで鳴き始めるエゾゼミです。 |
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オオカメノキの紅葉が始まりました。 |
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最近雨が多くなって、キノコがチラホラ見えてきました。 |
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2015.8.16更新
今年の夏は・・・
あんなに暑かった夏もお盆を過ぎたらクールダウン。
白神は奥地に行けば登山道はないので
沢を道がわりに歩きます。
水温はだいたい15℃、
暑いときなら最高です。
こんな場所を歩きます。 |
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滝が出てくれば横を高巻いたり、 |
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川のそばではカエル(アズマヒキガエル)がお花見(ウツボグサ) |
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今回(今年)のビッグニュースは何と言ってもこのクマ。 |
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2015.7.7更新
夏になりました
6月に入ると本格的なトレッキングシーズンです。
お客様をお迎えし、調査や巡視で山を歩く毎日です。
ホームページの更新もついおろそかに・・・・。すみません。
素敵なお客さまと、森の動物たちとの出合いで忙しいなんて幸せですね。
初めて白神を訪れて感動したと送っていただいた写真です。 |
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もう何度も訪れてくださるお客様です。 |
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こんな風に川の中は倒木がいっぱいに道(川)を塞いでいます。 |
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これはカモシカの足跡。 |
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2015.6.5更新
今年の奥山は・・・。
白神では5月下旬に各林道の冬季閉鎖解除になります。
ところが今年はどこも開通せず、予定さえ立たないところもあります。
昨冬始めの重いドカ雪で、道路崩壊がおきてしまったらしいです。
観光業としては大打撃ですが、周りからは「鳥や動物たちが安心して暮らせるね」なんて声も聞こえてきます。
動物たちものびのび暮らせる森は、人間だけのものではないのですから。
冬に崩れた大川林道、 |
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新緑と滝、沢の景色は素晴らしいですね。 |
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気温は25度を超える日も既にありますが、 |
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人の少ない山奥の沢では、 |
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2015.5.9更新
春が駆け足で通り過ぎそうです
雪の多かった今冬ですが、街には春が早く訪れました。
弘前城の桜もGW前に見頃になりました。
雪国の春は、それはそれは待ち遠しいもの・・・・
せめてゆっくり楽しみたいのに、
夏のような日差しと気温が続いています。
雪が解けた地面を |
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木々たちも芽吹き始めました。 |
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山の入り口は春爛漫で |
2015.4.7更新
春を見つけました
東京では桜が散り始めたそうです。
弘前城の桜の蕾も膨らみ始めています。
一方、白神山地は日本海側の多雪地帯で、まだまだ雪もふります。
それでも、歩いていると小さな春が見つかるようになりました。
これから本当に楽しい季節です。
マンサクは雪の中に突然花を咲かせます。 |
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陽だまりにヤマネコヤナギの花芽が膨らんできました。 |
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雪崩で雪の落ちた斜面や川岸には、ばっけ(フキノトウ)が伸びてきます。 |
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まだまだ雪のある林道をスノーモービルで走り、マタギ小屋に行ってきました。 |
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2015.3.8更新
伝統の豆腐作り
冬になるとマタギ舎では西目屋伝統の豆腐を作ります。
山奥の村では、お正月や人が集まる時の御馳走に豆腐は欠かせないものでした。
おばあちゃん達が畑で無農薬で大切に育てた大豆を、
豆腐作りの日の3日前にはうるかし(水に浸すこと)ます。
当日朝早くから一日がかりで |
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時々鍋底をかき回さないと、 |
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これで28丁分の豆腐です。 |
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雁帰る |
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外で豆腐を作っていると、 |
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2015.2.14更新
深い雪の中に春を待つ
今年の津軽地方(青森県の西側半分)は、たいへんな大雪になっています。
マタギ舎メンバーも連日雪かきに追われています。
山の動物もまた食料を求めて深雪ラッセルしています。
サルはこの季節には木の皮を齧ってしのぎます。
目屋マタギの本拠地、 |
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この日はニホンザルの群れに |
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子ザルがくっついて |
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ウサギとカモシカも |
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